~IT業界を目指す学生の皆様へ~ 社内教育制度(資格取得、スキル研修)について紹介します
IT業界においては、プログラミング等の専門スキルをはじめ、コミュニケーションスキル、論理的思考力…等、様々なスキルを習得が必要な力となります。
今回は、現在就職活動中の皆様へ、秀峰システムの4つの社内研修制度について紹介します。社員レベル別、スキル別、経験年数に応じて研修を用意しています。
■1.情報処理試験対策
秀峰システム株式会社では、2018年度より、社内の重点施策として情報処理技術者試験の対策に取り組んでいます。ITエンジニアの運転免許証と言われる、情報処理試験の合格率100%を目指して、社内教育の充実を図ってきました。
社内での模擬試験・強化講座等を実施した結果、資格保有率が向上し 2023年4月時点における資格保有率は90%となっています。
※職種ごとに目指すべき資格を位置付け、対象の試験に合格したらカウント。【エンジニア(SE)】⇒ 基本情報処理試験、応用情報処理試験のいずれか。【総務、開発アシスタント】 ⇒ ITパスポート、簿記のいずれか)
社内での取り組み
情報処理試験の開催時期(春・夏)に合わせ、年4回程のペースで、模擬試験を実施しています。オンラインで本番と同じ時間帯に、緊張感がある中で取り組みます。模擬試験後は、採点をし、研修担当者より受講者へフィードバックします。また、合格者については、試験合格祝い金の制度があります。
※2023年度においては、新入社員4名のうち、1名が基本情報処理試験、1名が応用情報処理試験にそれぞれ合格した上で、入社を果たしています。
■2.若手~中堅クラス社員のスキル向上(オンラインによる動画視聴、研修制度の導入)
2023年4月よりIT専門サブスクリプション型教育サービスを導入しました。分野ごと、レベル別に体系化されたリアルタイムのオンライン講座や、アーカイブ動画を視聴できるプランが充実しています。
プロジェクトに参画しながらも、合間を縫って研修の時間を設けています。1回3時間程度の動画視聴を行い、報告書を作成します。実際の現場、プロジェクトに活かせるように取り組んでいます。
■3.新入社員対象、Java研修(2020年度より導入)
新入社員は、入社後、1~2週間程度は社内研修を行います。その後、4~6月までの3ヵ月間、外部機関での研修に参加します。ITエンジニアになるための専門スキル(Java言語)はもちろん、社会人スキル(コミュニケーションスキル、仕事の姿勢、プロ意識)、個人演習、チーム演習等を通して、基礎づくりをします。
■4.ITコーディネータへの挑戦
ITコーディネータとは?
ITコーディネータ資格は経済産業省推進資格であり、ITコーディネータ(ITC)は、経営者の立場に立って、経営とITを融合し、真に経営に役立つITサービス利活用の推進・支援を行い、IT経営を 実現するプロフェッショナルです。DX時代における戦略的なITサービス利活用のため、新たな役割を担います。(https://itc-shikaku.itc.or.jp/ より引用)
お客様に寄り添い、様々な視点からサポートできる立場でありたいと考え、弊社では新たにITコーディネータの資格取得を目指し、2023年度は2名が試験に挑みます。
以上、ご紹介させていただきました。
IT業界においては、日々新しい技術が生まれ、トレンドの移り変わりが早いのが特徴です。情報をアップデートし、スキルを向上させ、お客様のニーズに応えられるよう、時代にフィットしていくことが求められます。今回の内容が、IT業界を目指す学生様にとって少しでも参考になれば幸いです。